教育委員だより No.73

                                                                  平成15年12月26日

                                                小牧市教育委員会 副島孝

学校のホームページ

インターネット上に公開している小学校のホームページは、全国で約1万2000校あるそうです。その中から全国1位の全日本小学校ホームページ大賞(J−KIDS大賞)に、千葉県印西市立大森小学校が選ばれました。早速アクセスしてみると、さすがに大賞に選ばれるだけあって、豊富な内容と同時に学校の様子が分かりやすく紹介されています。2位の優秀賞に選ばれた新潟市立太夫浜小学校津市立南立誠小学校のホームページも、それぞれに個性あふれる内容になっています。

応募ではなく、抜き打ちの第三者による審査で選ばれているのが、この賞の特徴です。そんなことをうちの学校は望んでいるのではない、などと言うのはホームページを公開している以上、言える話ではありません。公開しているのですから、日頃の情報発信の取り組みが外部から評価されるのは当然のことです。年度末などで更新が止まったままになっているホームページも少なくないと聞くと、他人事ではなくギョッとします。

このJ−KIDS大賞では、「i-learn.jp」サイトに評価基準(詳細項目票)が示されているので、ホームページを作成し運営する際の参考になります。例えば、学校の正式名称から市町村名が省略されていれば0点とか、更新状況で90日間の更新回数が1回以下は0点、2〜18回は1点、19回以上は2点など、なるほどと思わせます。基本的に学校内での活用だけでなく、保護者をはじめ多様な利用者の閲覧を歓迎し、学校教育活動への理解と支持を図ろうとする積極的姿勢を評価しようとしています。公的機関のホームページの評価としては、至極納得できるものです。

ひるがえって小牧市では、と考えざるを得ませんが、小牧市にも他に誇れるホームページがたくさんあります。しかし、すべての学校というわけにはいきません。学校の場合、特定の先生に任せ(押し付け)てしまうと、学校としてのホームページという視点が見えなくなったり、継続性に乏しいものになりがちです。もちろん、ホームページの作成や運営は、学校で行う仕事のほんの一部でしかありません。PTAの広報委員会のようなところとの協働とか、可能なら外注という手も考えられます。

実は、私たち小牧市教育委員会のホームページも、自分たちの仕事の傍ら作成し運営しているという、全く手作りのものです。そのため、全体の構成としてのまとまりに欠け、ページによっては更新しにくい作りになっているという、重大な欠点を持っています。ですから、そのうち大改装をしなければと考えています。こういう視点から見ると、参考になるホームページは少なくありません。年末年始の休みには、久しぶりにネットサーフィンに励んでみたいと考えています。

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