教育委員だより No.172

                                                               平成19214

                                        教育長 副島孝

ジュニア・ソリスト・コンサートに どうぞ

スポーツ面に比べ、文化面で才能を磨いている若者の活動や発表の場が少ない、と長年言われてきました。実際そのとおりで、可能な範囲でもう少し各自治体が、そのような機会を設けるべきだと感じていました。小牧市として何ができるかを考えたとき参考になったのは、03年3月に小牧ロータリークラブが35周年記念事業として行った「ジュニア・ソロコンサート」です。そこで、プロの交響楽団のある市として、音楽家をめざす青少年に交響楽団と共演する機会を与えるコンクールを定期的(3年に一度)に実施したいと考えました。

今回第2部で、中部フィルハーモニーと共演する4人の金賞受賞者のうち、舟橋里紗さん(北里中卒業)と川合亜実(光ヶ丘中)は小牧在住ですが、太田紗耶さんと穂積大輝君は県外在住です。コンクールでの出来映えから、きっとご満足いただける演奏会となるはずです。コンクールが定着してくれば、市外県外からの応募者はもっと増えることでしょう。第1回の「こまきジュニア・ソリスト・コンサート」2月25日()午後2時開演には、ぜひ市民会館へ足を運んで若い才能を励ましてあげていただきたいと思います。

ところで、実はこのコンサートの第1部は、すばらしいお勧めのコンサートでもあります。コンクールの審査員を務めていただいた藤本圭子さんのソプラノ、中沖玲子さんのピアノ演奏があるのです。もちろん、こちらも吉田行地さん指揮の中部フィルハーモニー交響楽団との本格的な共演です。特に中沖さんには、私の大好きな「ラプソディー・イン・ブルー」を演奏していただきます。

中沖さんには音楽企画グループの彩音が毎年あさひホールで演奏会を開いており、小牧市民にはおなじみです。人気を呼んで毎回入場券が入手できない人が多く出るご迷惑をかけています。今回は市民会館ですので、席の余裕があります(おとな1000 小中学生500円)。藤本さんは市内を中心とする音楽家グループ「ポルタメント小牧」の代表として、ご活躍なのご承知のとおりです。

また今回は新機軸として、親しみやすいコンサートとするため、解説や進行役のナビゲーターを置くことにしました。ナビゲーターは、名古屋芸術大学の山田純先生が務めていただきます。山田先生のナビゲートは、今年の音楽鑑賞講座で大好評でしたので、クラシックは苦手という方でも楽しんでいただけるコンサートになるはずです。ぜひ多数の方のお越しをお待ちしています。

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