教育委員だよりNo.202

                                                               平成20215

                                        教育長 副島孝

愛称決定に悪戦苦闘

小牧駅前の(再開発ビル)ラピオ4階に設置される「えほん広場」(絵本図書館と子育て広場の総称)の愛称を募集していました。総数661件、そのうち市内からの応募は約4分の3、残りの4分の1は市外からですが、北海道から沖縄県まで全国から応募がありました。予想をはるかに超える応募で、反響の大きさに驚くとともに、関係者一同喜んでいます。

生まれて初めて愛称選定委員、しかも委員長を務めることになりました。さまざまな立場からの5人の委員の集まりです。簡単に決まるかと考えていたら、大間違いでした。事前に各自が選んだ候補は、まったくバラバラでした。すでに多くの施設で使われている名称を除いたうえで、再度各自で候補を出しました。それでもほとんど重ならないという結果に、途方に暮れました。

「かるがも広場」「つぼみの森」「ほほえみひろば」「たぶのきらんど」「ゆめひこうき」「ピーポーランド」「よむよむ―Yomu Yomu―」などです。困りましたが、「大人の視点からの名前」「子どもの視点からの名前」「小牧らしい名前」などの視点から見直してみました。その結果、どこにでも通用するのではない小牧らしい名前で、しかも子どもたち自身が口にするに相応しい名前を、という合意ができました。

その結果、「たぶのきランド―よむよむ―」に決まりました。「たぶのき」は、もちろん小牧市の木です。親子で「よむよむ行こうか」などと言いやすいように2つを合体しました。全部ひらがなでは少し弱いので、ランドはカタカナにしました。年配の委員ばかりでしたので、メインのターゲットである若い親子に(もちろん幅広い層に利用してもらうつもりですが、「すべての市民に向けた」という施設は誰にとっても満足できないものになりがちです)受け入れられる名前になったか、少し不安もあります。

愛称も決まり、方向は定まりました。担当者は現在、子ども文庫などで実際に絵本や子どもたちに接している方にアドバイスを受けたり、若いお母さん方のグループを組織して配列や活用方法を考えたりする活動を続けています。絵本の配列方法についても、ジャンル別、年齢別、作家別、あるいはそのミックス型など、さまざま検討がなされています。改装工事や工事後の「たぶのきランド―よむよむ―」の開設に向けては、膨大な作業が必要です。しかし、何とか夏休みと同時にオープンしたいと準備を進めています。

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