教育委員だよりNo.215                                                                                            

平成20710

教育長 副島孝

えほん広場の開館を前に

今月19日のオープンに向けて、えほん広場(えほん図書館と子育て広場)では、開館の準備に追われています。ゆったりした空間に絵本やおもちゃ、遊具が並び、(おじいちゃんやおばあちゃんも含め)親子連れでにぎわう光景が目に浮かぶようです。小牧市の公式ホームページには、オープンの予告が写真入りで詳しく掲載されています。

えほん図書館は、図書館の分館としても位置づけられているため、図書館の職員が開設準備を担当しています。特色ある施設であるため、予期しない苦労があることがわかってきました。まず揃える絵本の問題です。2万冊を目標に注文したのですが、現在入手できたのは約1万5千冊だそうです(現在も入荷は続いており、オープン直前に入荷の分も含めると何とか2万冊を超える予定です)。絶版と品切れがこんなに多い、現在の出版事情には驚かされます。

その結果、えほん図書館として蔵書のバランスをとるために、小牧市立図書館や3市民センターの図書室からも一部絵本の移動を行わざるをえなくなりました。開館したあとも、蔵書の充実には継続的に取り組んでいきます。貸出も行うため、人気の高い絵本は最大10冊ずつ揃えます。絵本は大人にとっても魅力的ですが、そのほか育児書など大人向けの本や雑誌・新聞などのコーナーも設けます。

外国語の本の入手にも苦戦しています。英語の絵本は比較的よいようですが、その他の言語の絵本は簡単には入手できないようです。外国語の本を計画的に入手できる方策は、これからも検討していく必要があります。そんな中で、ブラジル駐日大使館から(大人向けを含め)100冊の本をいただきました。これは全部えほん広場に配置します。

ところで、本を借りるには館外貸出券が必要です。幼稚園や保育園等には案内しましたが、開館当初は窓口での混雑が予想されます(最近開館した図書館はどこも、貸出券の発行で混雑したそうです)。事前に手続きを済ませておけば、簡単に借りることができます。早めに図書館や市民センター図書室などで手続きをお願いします。

同じラピオの4階には、学習広場として市民ギャラリーと多目的室・学習室もオープンします。ギャラリーではオープン記念展が開催されます。スタートは名古屋造形大学の先生方の作品展です。その後、名古屋芸術大学卒業制作優秀作品展、郷土の作家三人展(日本画 白井久義氏、篆刻 鈴木立齋氏、漆芸 浅井啓介氏)と続きます。ご期待ください。

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