教育委員だよりNo.262                                                                                            

平成2241

委員長 埋田 良博

「小学校への英語」

 学習指導要領の改訂により、来年度(平成23年度)から小学校5・6年生で外国語(英語)活動が必修となります。ただし、これは教科とは違うため、いわゆる数値評価の対象ではなく、音声を中心とした「活動」を通じ、言語や異文化理解、コミュニケーションを図ろうとする態度を育成することが目的とされています。

 本市16小学校においても、全ての小学校で総合的な学習の時間等を活用し、移行措置として、校長を始め教育関係者で組織する「市小学校英語教育推進委員会」が策定したレッスンプランに沿って5・6年生週1時間の活動が先行実施されています。

 小学校の先生方は、他の一般教科のように自身が小学生として授業を受けた経験もなく教員をめざしていた大学時代においても考えれていなかった授業を担当しなければならないという大きな不安をいだいてのスタートだったと思います。

 しかし、市内あげての組織ぐるみの教材教具の開発工夫など努力いただいた結果、大きな不安も少しずつ軽減され、現在は授業のより効果的な展開についての積極的な研究が続けられています。小学校における英語活動は円滑に本格実施されるものと安心しています。

 そして、小学校で英語を学んで中学校へ進学した際、英語嫌いとなることのないよう、現在も研究されている小中連携のあり方について、一層緊密な情報交換をはじめとする連携を図り体系的なカリキュラムを構築し、期待される英語活動を安定定着させていきたいものです。

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