教育委員だよりNo.272 

平成2489

教育長 江口 光広

寺本明日香選手の活躍について

 

 各種目において熱戦が繰り広げられているロンドンオリンピックもいよいよ終盤に差しかかってきました。

 わけても女子体操競技に出場した小牧市出身の寺本明日香選手の活躍には目を見張るものがありました。市民の方がオリンピックに出場すること自体が小牧市にとって初めてのことであり、壮行会、写真展、パブリックビューイングの実施など、できる限りの応援をしようと取り組んできました。
 6月25日駅前ラピオのあさひホールでの壮行会の折、彼女は市民の皆さんからオリンピックでの活躍を大いに期待され激励を受けましたが、その予想を遥かに上回る大活躍だったと思います。

 日本時間の7月30日早朝4時に行われた団体競技予選では日本チームの中でただ一人4種目すべてに出場、そのうち3種目でチーム最高得点を出し決勝進出に大きな貢献を果たしました。このとき私たちは市内の南部コミュニティセンターで市民の皆さんとテレビ観戦しながら声援を送っていましたが、会場は彼女の活躍ぶりに大変な盛り上がりを見せていました。

 続く8月1日早朝の団体競技決勝でも予選と同様にまったくミスのない完璧な演技を全種目にわたって繰り広げました。この日のテレビ放映は午前0時10分という深夜にもかかわらず前回をさらに上回る大勢の市民の皆さんが会場に駆けつけ大盛況となりました。結果として団体決勝は8位となりましたが、寺本選手の実に落ち着いた演技に目を見張りました。

 そして8月3日早朝の個人総合競技が放映されるときは、ロンドンから帰国されたばかりのご両親が会場へ応援にお見えになったこともあり、大型スクリーンの横には取材するテレビカメラの放列ができました。個人総合11位に輝き寺本選手のオリンピックは終わりましたが、その活躍は間違いなく彼女が日本女子体操界のエースであることを印象付けることになりました。
 寺本選手の世界を舞台にした今後の活躍を大いに期待しています。

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