学校日記

着衣泳講習会 ー合い言葉は「ういてまて」5年ー 6/30

公開日
2017/06/30
更新日
2017/06/30

5年生の部屋

5年生は、講師の方をお招きして「着衣泳」の講習を受けました。
本当はプールで実習も行う予定でしたが、大雨のため中止しました。

この講習会で何回もでてきたキーワードは「ういてまて」でした。おぼれた場合、もがくのが1番いけないそうです。人間の体が持っている風船(肺)や洋服の間の空気などを使って簡単に浮くことができます。

大切なのはじっと「背浮き」。体の力をぬいて、口と鼻だけを水面に出して浮きます。らっこのように、何か浮く物(ペットボトルなど)をもってもいいです。

「浮いて助けを待つこと」これが1番大事な点です。決してあわてたり泳いではいけません。おぼれている人がいても、泳いで助けにいってはいけません。二人ともおぼれてしまった例はたくさんあります。実際にペットボトル1つで助かったニュース映像も見せてもらいました。

合い言葉「ういてまて」の重要性がよくわかりました。
そして、次は、実践です。やはり体験しないと、よくわかりませんしできません。そこで、急きょ、日程を調整してもらい、月曜日の5時間目に、プールで実習を行うことになりました。実際に、着衣で水に浮く体験を行います。月曜日の5限(13:45〜)です。

保護者の方もぜひ、ご参観ください。きょうの講習会に3名の保護者の方がおみえになり、とても参考になったと言われました。目から鱗の体験になるかもしれません。