税を納める大切さ ー租税教室6年ー 11/10
- 公開日
- 2017/11/10
- 更新日
- 2017/11/10
6年生の部屋
6年生は「租税教室」を行いました。講師は「北斗中央 税理士法人」所長である税理士の長谷川哲也先生です。
小学生でも税金を払っています。それは消費税。買い物をすると8%の消費税を払っています。消費税を例に、税金のしくみを教わってから、ビデオを視聴しました。
タイトルは「もし税金がない世界だったら」。そこは、おそろしい世界でした。救急車でも消防車でもパトカーでも、お世話になったらお金が要ります。公立の学校はありませんので、小中学校はどこでも授業料が要ります。道を通っても通行料をとられます。公共のサービスはありません。全てにお金が必要です。税金のありがたさが6年生にもよくわかりました。
ビデオ視聴後、先生はビデオの主人公と同じ名前の子に、お金を渡しました。(えっ、出演料?)ずしりと重い万札の束です。はじめ「ここに1億円あります。本物です」と言われたので、みんなびっくり。そして、「これが100万円の束です」と言われ、その100万円の束を回してくださいました。(あとで「実は、偽物です」と訂正されたので、みんながっかり?でした。)
みんな消費税や大人になって働いて受け取る給料から税金をとられるのはイヤだけど、それを「とられる」のではなく、社会の会費と思って進んで「納(おさ)める」ことが大切だとわかりました。
税金のクイズもありました。とても勉強になりました。税金の仕組みや大切さを楽しく学ぶことができました。長谷川先生、ありがとうございました。