きょうは「立秋(りっしゅう)」
- 公開日
- 2018/08/07
- 更新日
- 2018/08/07
全校の部屋
きょう8月7日は二十四節気の一つ「立秋」です。
甲子園野球が盛り上がりを見せ、暑さもピークを迎えた時期ですが、暦の上では「秋に入る日」とされており、立秋を基準としてそれ以前に出すのを「暑中見舞い」、立秋以後に出すのを「残暑見舞い」と区別します。
テレビのニュース等でも「きょうは立秋。暦の上では秋が始まるとされる時期ですが、暑さはますます厳しくなり……」というお決まりのフレーズが流れます。とは言え、空を見上げると夏の代名詞である入道雲のなかに、いわし雲やうろこ雲が見かけられる時期でもあります。
「立秋」は、夏至と秋分の中間で、秋の訪れを感じ始めるという意味で使われる言葉です。
気温や体感からすると、まだまだ秋には程遠いようにも思えますが、いつまでも続くと思っていた暑さも終わり、この暑ささえが恋しく感じる時期が、やがてはやって来るということに気づかされます。夏休みもいつまでも続くわけではありませんから。