学校日記

5年 社会

公開日
2018/11/17
更新日
2018/11/17

5年生の部屋

これからの食料生産とわたしたちのくらしについて学習を進めています。自分の生活と食料生産との関わりを基に、日本の食料生産の現状について調べていきます。
まず、日本の食料生産をめぐる問題として、食糧自給率の低下や食の安全・安心について触れました。
食料の中には外国から輸入しているものがあることを知りました。中でも、牛肉の輸入のことを詳しく調べて、話し合っていました。値段は安く手に入るけれど、そこには、安全上の問題点もおおくあることを知りました。
先生が見せてくれた新聞記事から、「○○牛丼店で、一時期、牛丼が出せなくなったことがある」ということを知り、食の輸入・安全性に対して、子どもたちの関心は一気に高まりました。身近でわかりやすい資料の提示は時にこうして子どもたちの興味関心を高めたり、好奇心をくすぐったりするのに有効な手立てとなります。

ふと見ると、先生が説明をしているとちゅうからずっと手を挙げたり下げたりして、何かを言おうとしている児童がいました。先生が聞いてみると、どうやら資料集に詳しく載っていることを発見していたようです。
こうした、子どもたちの表情や様子から、伝えたいこと・疑問に思ったことがあるのかをみとる力も我々教師にとって大事な技量です。