学校日記

村瀬先生の読み聞かせ ー5年生「杜子春」ー

公開日
2018/12/10
更新日
2018/12/10

5年生の部屋

きょうから村瀬先生の読み聞かせが始まりました。
多目的室で学年ごとに聴くのですが、まずは5年生です。

芥川龍之介の「杜子春」の話を語っていただきました。
村瀬先生の読み聞かせは、本を読むのではなく、カード類を使いつつ、表情豊かに話していかれるので、まさに「語り部」とお呼びしてもいいでしょう。子どもたちの表情や反応に応じて、話の展開を変えられることもあります。

村瀬先生が話し始めると、5年生はすうっと「村瀬ワールド」に引き込まれていきました。時に笑い、時に真剣に考え、2時間目の授業はあっという間に終わってしまいました。最後に杜子春が老人に答えた「人間らしい、正直な暮らし」の意味について、じっくり考えていきたいと思いました。