学校日記

北里小学校区地区防災訓練 ーいざに備えてー

公開日
2019/02/03
更新日
2019/02/03

学校外活動の部屋

2月2日の土曜日、区長会の方々が中心となり「北里小学校区防災訓練」を実施しました。担当者は早朝より集合し、準備されました。各地区から10名ほど参加され、消防署職員の皆様や消防団員の方々に多数協力していただいたので、体育館には150名以上の人々が集まりました。

開会式の後、3つのグループに分かれ、防災に関する学習や体験活動を行いました。まず、1つ目のブースでは、防災倉庫を開け、中の装備を順番に確認していきました。防災倉庫には何が入っているのか、なかなか知る機会がないので興味津々でした。第2のブースでは、その中の1つである簡易トイレの組立を学習、体験しました。また、阪神・淡路大震災の体験をもとに、避難所の設営について考えました。そのとき、必要になるパーテーションについても学びました。さらに第3のブースでは、けがの応急手当法について教わり、実技の練習をしました。簡易担架を作り、けが人を運ぶ練習もしました。2時間ほどかけて各グループとも3つのブースを周り順次体験していきました。

それぞれのブースで、今まで知らなかったことが学べたり体験したりすることができ、とても貴重な体験となりました。ご指導していただいた消防隊員や消防団員の皆様方、ありがとうございました。

災害はいつ起こるかわかりません。日頃の備えが大切であることを再確認しました。また、北里地区の一層の団結を強める機会ともなりました。区長会の皆様、準備から本日の進行・運営まで、誠にありがとうございました。お疲れ様でした。