村瀬先生の読み聞かせ ー5年生ー
- 公開日
- 2019/12/09
- 更新日
- 2019/12/09
5年生の部屋
今月2回目の村瀬先生の読み聞かせが行われました。
きょうは5年生と2年生が多目的室でお話を聴きました
一つは「うさぎの裁判官」もう一つは「野ばら」でした。
村瀬先生の読み聞かせは、本を読まれるのではなく、カード類を使いつつ、表情豊かに語られるので、まさに「語り部」とお呼びしてもいいでしょう。それは落語のような「話芸」です。子どもたちの表情や反応に応じて、話の展開を変えられることもあります。
村瀬先生の話がはじまると、5年生はすうっと「村瀬ワールド」に引き込まれていきました。時に笑い、時に真剣に考え、友だちと意見交流し、楽しい授業はあっという間に終わってしまいました。「それからどうなったと思う?」先生は、時折、話を止めて聞き手の意見を尋ねられました。それは、知った情報を基に想像する楽しい時間でもありました。世間では、子どもたちの読解力が取りざたされていますが、しっかり内容をつかみ、得られた情報を基に思考する体験は、行間を読むとか読解力を養うことにつながると思います。村瀬先生のお陰で想像力を刺激しつつ、楽しく素敵な時間を過ごしました。ありがとうございました。