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「校長講話」に想う

公開日
2013/05/30
更新日
2013/05/30

総務委員会

先日の全校集会で、校長先生から「使ってはいけない言葉」というお話がありました。

(校長集会講話(使ってはいけない言葉) 5/27)

「使ってはいけない言葉」=「汚い言葉」と校長先生はおっしゃいました。

いまどき「バッキャロー」は、あまり聞きませんが、「きもっ」「うざっ」という言葉は、子どもたちの口からよく聞きますよね。

このような「汚い言葉」を使うと、その言葉が自分の耳を通して、自分に返ってくるんだよ、との校長先生の言葉に、とても共感しました。
同じ言葉でも、声の強弱や表情によって、ずいぶん受け取る印象が変わるものです。


子どもたちが「汚い言葉」を使っているのを見たとき、皆さんはどう注意しますか?

できれば、そのような言葉は使ってほしくありませんよね。
ついつい「そんなことを言うのはやめなさい!」と厳しく注意してしまうかもしれませんね。
そうなると「売り言葉」に「買い言葉」となってしまい、お互いにどんどんエスカレートしてしまいがちです。

大きな声を出したくなる気持ちをグッと我慢して、「そんな言葉を聞くと、私はとても悲しいよ」と穏やかに言えるといいなと思います。
きっと子どもも「悪いことしちゃったな」と気づいてくれると思います。


さて、先ほどの「校長講話」では、「汚い言葉を使うと、自分がその毒でやられてしまうけど、美しい言葉はその逆です」と締めくくられていました。

この「美しい言葉」がどんな言葉か、保護者の皆さんには、もうおわかりのことと思います。

他校のHPに、この「美しい言葉」を「ふわふわ言葉」として紹介した記事がありました。
とても「美しい言葉」が並んでいます。
ぜひ、ご一読ください。

「上手だね」
「すごいね」
「大丈夫?」
「ごめんね」
「やったね」
「さすが」
「がんばって」
「おめでとう」
「ありがとう」

●岩倉市立岩倉中学校HP 学年掲示板 5/22