6/17 ミニミニ講演会(1) 〜臼田先生編〜
- 公開日
- 2013/06/21
- 更新日
- 2013/06/21
総務委員会
6/17(月)「PTAサロン」「制服リサイクル販売」と並行して「ミニミニ講演会」が開催されました。
今回は、臼田先生と校長先生が、たっぷりとお話しをして下さいました。
会場を「多目的ホール」に変更したおかげで、たくさんの保護者の方にお集まりいただき、急きょ椅子を追加しましたが、それでも足りずに立ち見が出るほど盛況でした。
お二人のお話しのまとめです。
ぜひご覧ください。
【 臼田先生編 】
子どものころから「サッカー一筋」で、おかげで勉強は、かなり残念な状況だったそうです。
中学校時代は、よく親子で校長室に呼ばれるような「やんちゃ」な生徒だったそうですが、ある先生との出会いが、臼田少年を変えたそうです。
その先生は体育の先生で、臼田少年に「お前に勉強はムリだ。でもすごくがんばり屋なところがあるじゃないか。他のことをがんばればいい」と言ってくれたそうです。
それで臼田少年は「よし!大好きな体育だけはがんばるぞ!」と、係でもないのに、率先して授業の準備をしたり、みんなを整列させたりしたそうです。
「それまでサッカーのおかげで、逃げることはしなかった」臼田少年。
やはり、勉強しないわけにはいかず、がんばってみました。
すると、思っていたよりもよい点数が取れました。
それに気を良くして、そこから勉強もがんばり、無事に高校・大学と進学できたそうです。
大学時代に、教師になることを決意し、猛勉強しましたが、なかなか採用試験に合格できず、講師を続けながら受験勉強もがんばったそうです。
小牧中の「図書館」は、臼田青年の勉強部屋となり、連日、授業後に受験勉強を続けていたところ、見事合格を勝ち取りました。
その功績から、先生方の間では、図書館は「合格部屋」と呼ばれているそうです。
受験生の3年生の生徒の皆さんは、ぜひ「図書館」で勉強しましょう!
臼田先生の信条は「自分は、勉強は教えられないけど、人として大切なことや人と人との関わりなど、生きる上で大切なことを教えたい」ということだそうです。
最後に「自分も含め、若手の先生が増えています。お母さん方には、優しく、温かく見守ってほしい。ぜひ力を貸してほしいです」と締めくくられました。
見た目と全く同じ、とっても「熱い」先生ですね。
子どもたちのために、自分の持てる全ての力を使ってがんばっておられることが、とてもよくわかる、熱いメッセージでした。
若くても、とても頼れる先生です。
保護者の皆さん、安心して、お子さんをお任せできますよ!
こんなに大勢のお母さんたちの前で話すのは初めてで、めちゃめちゃ緊張しています・・・とおっしゃっていた臼田先生。
臼田先生にとっても、よい経験になったことと思います。
ほんとうにありがとうございました。