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「こんなときどうする?」を話し合おう

公開日
2013/09/20
更新日
2013/09/20

総務委員会

先週末は、台風18号が列島を縦断し、各地で大きな被害が出ました。
小牧でも、避難準備情報が出された地区がありました。
大きな被害がなくて幸いでしたが、今月初めの大雨といい、最近は自然災害の発生が多いように感じます。

先日、学校より「台風等異常気象時における生徒の安全確保について」というお知らせが配布されました。
学校HPからも見ることができます。
大切なお知らせですから、ぜひご一読ください。

(【小牧中HP】台風等異常気象時における生徒の安全確保について 9/17)


子どもたちが学校にいる間に災害や異常気象が起きた場合は、学校の判断にお任せするしかありません。
いろいろな情報や状況を考慮し、子どもたちにとって最も安全と思われる判断をしていただけるはずですから、私たち保護者はその指示に従わなければいけませんね。
もしもの場合に、学校から随時「緊急メール」などで連絡をいただけることは、保護者にとっては安心で、とてもありがたいことです。


学校にいる間の対応は学校にお任せするとして、登下校中などで「学校にもいない」「自宅にもいない」という場合は、どうしたらよいでしょうか?

登下校中のわずかな時間の間に、急に台風が来るということは考えにくいですが、地震が起きる可能性はあります。
もしもの時に「こんなときどうする?」ということを、ぜひご家庭で話し合っておかれるといいですね。

例えば、登校中に災害に遭った場合に・・・
「学校へ行くのか?」「自宅へ戻るのか?」

これは、親子で通学路を思い浮かべながら相談するとよいと思います。
「この公園より先だったら学校へ行く」「この交差点より手前なら自宅へ帰る」など、具体的に話し合っておくといいですね。
ただし、ご家庭により事情も様々ですから、保護者の方が子どもよりも先に家を出ている場合もあるでしょう。
自宅に誰もいない状況であれば「とにかく学校へ行く」という約束にしておいた方が安心ですね。


災害はいつ起こるかわかりません。
「備えあれば憂いなし」といいますが、実際には「十分な備え」をすることは難しいですね。
まずは、大人も子どもも「自分の命が守れる」ことを第一に考えて、「こんなときどうする?」と親子でいろいろな場面を想定して話しをしてみませんか?
親子の話の回数を重ねることで、いざという時に、子どもが自分で判断ができるようになれるといいですね。