【教養】11/16 教養講座
- 公開日
- 2013/11/18
- 更新日
- 2013/11/18
教養委員会
11/16(土)教養委員会では、教養講座「キッチンから備える防災」を開催しました。
今回の講師は、教養委員長でもある開内佐恵子さんが務めて下さいました。
初の「お父さん参加」もあり、小学生のお子さんの参加もありの楽しい講座となりました。
災害時には、避難所はすぐに満員になってしまうので、自宅の被災状況によっては、そのまま自宅に留まることになる場合を想定して、常に非常用の食糧や水の確保をしておくことが大切ですよ、と教えていただきました。
「非常食」というと、少々高額なものが多いので、いつも食べている「缶詰」を有効に活用しましょう、というお話しは、とても勉強になりました。
また、家庭に必ずある「ラップ」はとても優秀で、貴重な水を使わないようにするために、食器にラップを敷いて使うと食後はラップを捨てるだけで済むよ、非常時には包帯の代わりや保温のために使うことができるよ、ひも状にして編めばロープの代わりに使えるよ、といった豆知識をたくさん教えていただきました。
その他にも、知っておくと便利なロープの結び方を練習したり、ツナ缶がローソクの代わりになるよという実演も見せていただきました。
そして、メインの調理実習では、ポリ袋でごはんを炊いたり、大根とツナの煮物作りに挑戦。
調理ができるポリ袋(どのポリ袋でも使えるわけではありません。「調理可能」「調理用」と明記されているポリ袋を使用して下さいね)を使えば、鍋で煮るだけで、ごはんとおかずが出来上がります。
簡単なのに、ちゃんとおいしく食べられる食事ができて、参加者の皆さんは大満足でした。
講師の開内さん、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。