学校と家庭の連携 〜関心を持つ〜
- 公開日
- 2013/12/13
- 更新日
- 2013/12/13
総務委員会
昨日の学校HPに、校長先生が文部科学省の会議に出席されたという記事が掲載されていました。
(【小牧中HP】文部科学省で会議 12/12)
「文部科学省」というだけで、なんだかすごそうな響きですが、そこでの会議に委員として招へいされる玉置校長先生もタダ者ではない雰囲気ですね。
校長先生が参加されているおかげで、中央教育審議会が現在どのような会議をしているのか、という情報を知ることができるのは、実はとても幸運なことだと言えます。
「どうせ私たちには関係のないこと」とこれまでは全く興味や関心がなかった方も、ぜひ今後の会議の行方に注目してもらえるといいですね。
さて、先の記事の中で、学校と家庭や地域との連携についての記述がありました。
なんと、『学校・家庭・地域は相互の連携および協力に努めなさい』ということが「教育基本法」で規定されていたのですね。
子どもたちの教育のために三者が連携する必要がある、ということは、当たり前といえば当たり前の話ですが、現実にはそれぞれのバランスを保つことが難しい学校も多いのではないでしょうか。
小牧中学校では、昨年度から「新しいこと始めるよ!」ということで「親子講座」を開催したり、「愛マップ・プロジェクト」に取り組んだり、学校とPTAが協力して活動しています。
これらの活動は、PTAは役員を中心に、学校は校長先生や校務主任の先生が中心になって行っています。
スタッフの皆さんは、いつも楽しく活動できるように心配りをして下さり、感謝の気持ちでいっぱいです。
ただ、ここで一つお伝えしておきたいことがあります。
本来は、保護者の皆さんのすべてがPTA会員であり、そして先生方もPTA会員である、ということです。
残念ながら、「役員や地区委員じゃないから関係ないや」と思っていらっしゃる方が大半だと思いますが、皆さんお一人お一人がPTA会員なのです。
参加するしないに関わらず、「学校の様子」や「PTA活動の様子」に関心を持っていただけるといいなと思っています。
学校の様子は、学校HPでこまめに発信されていますし、PTA活動については「PTAの部屋」で随時発信しています。
これらのHPの情報を上手に活用していただき、学校のことやPTAのことに関心を持っていただければ、きっとさらに連携が深まるのではないでしょうか。
「三者が連携する」という言葉よりも「立場が違う大人たちが、一緒に楽しむ関係」になれるといいですね。