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「愛マップ・プロジェクト」集会(1)

公開日
2014/05/07
更新日
2014/05/07

愛マップ

5/7(水)連休明けの朝一番で、関西大学の城下英行先生をお招きして「愛マップ・プロジェクト」集会が開催されました。

「愛マップ・プロジェクト」は、昨年度から新しく始まった取り組みで、城下先生のご指導のもと、小牧中の生徒・教員・保護者・地域コーディネーター・大学生などが一緒になって、小牧の「防災マップ」をつくろう!という活動をしています。

ただし、この「防災マップ」は通常の「紙」の地図ではなく、「デジタル」の地図です。

私たちは、このデジタルの地図を「愛マップ」と名付け、「愛マップ」を作るためのシステムを「愛マップシステム」と呼んでいます。

この「愛マップシステム」は、小牧中学校での取り組みが、日本で初めての実践となります。


「デジタル」であることは、インターネットを利用して、誰でもどこでも見ることができる、という利点があります。


しかし、「デジタル」という新しい技術を使った防災マップであっても、そこに書かれる情報の数々は、人力で調査し集める必要があります。

その調査活動を通じて、子どもたちは小牧の「昔」を知り、大人たちは小牧の「今」を知ることができるのです。

また、学校の授業と違い、いろいろな世代の人々、いろいろな立場の人々と一緒に活動することで、大人も子どももお互いに良い刺激を与えたり、受けたりすることができますし、その中から新しいアイデアが生まれてくることもあります。

これらは、昨年度の活動の中で、学んだことです。

今年度も、「大人チーム」として、PTAが協力していきます。

たくさんの生徒の皆さんに参加してもらい、大人も子どもも「楽しく学び合える」活動にしていきたいと思っています。