「先生方の学び」から「大人の学び」
- 公開日
- 2014/06/19
- 更新日
- 2014/06/19
管理人室
先日、岩崎中HPで、こんな記事を見つけました。
先生方の学びの場である「教師力アップセミナー」の紹介です。
日曜日に多くの先生方が集まって、このような勉強会をされていることを、保護者の皆さんはご存じでしょうか?
●小牧市立岩崎中HP 学びの場「教師力アップセミナー」 6/15
記事の中で
「ソーシャル・スキル」を「教える」・「考えさせる」分岐点
10歳までは「教える」
10歳からは「考えさせる」
というスライドが紹介されていました。
人により、その時期には大きな差があり、一概に「10歳」とは言えないようですが、これを見てある言葉を思い出しました。
「つ」が取れるまでは、親の責任
皆さんは、この言葉を聞いたことがありますか?
「つ」が取れるまで、というのは、昔の数の数え方に由来しています。
「一つ」「二つ」「三つ」・・・「七つ」「八つ」「九つ」「十」
子どもの年齢をこれに当てはめると、「九つ」つまり「九歳」までは、「つ」がついています。
ところが「十」つまり「十歳」には「つ」がつきません。
昔の人は、「九歳」までは親の責任、「十歳」からは自立させなさい、と言っていたのですね。
先の記事にあるように「10歳が分岐点」ということを、昔の人は、このような表現で伝えてくれていたのですね。
「先人の知恵」は、なかなかのものです。
※写真は、岩崎中HPから引用しています。