★【特別講座】第2回特別講座で「大人の学び」(3)
- 公開日
- 2014/07/15
- 更新日
- 2014/07/15
特別講座
第2回特別講座で「大人の学び」の第3回(最終回)です。
●四角形の不思議(2)
最後の課題は、四角形の不思議の応用編でした。
「四角形ABCD」のそれぞれの角の二等分線が交わってできる四角形を調べる、という課題です。
これは、iPadがなければ、我々大人にはお手上げの課題でした。
同じように、画面上でいろいろな四角形を作りながら調べるのですが、なかなか思うような図形にならなかったり、できた四角形をなんと呼んだらいいのか?と、「う〜ん」とうなる姿があちこちで見られました。
中には、四角形にはならずに「点」になるものや「三角形」になるものもあり、それを見つけて歓声があがっているグループもありました。
ふだんは考えたこともないような課題でしたが、苦しみながらも楽しく取り組んでいた大人たちの姿が印象に残りました。
これからの時代、授業の中で、いろいろな場面でコンピュータが使われていくことになるのだろうと思います。
今回の講座を体験して、子どもたちの興味や関心を引くために、コンピュータがきっかけのツールになることがわかりました。
ただ、教科や教材によっては、コンピュータを使うことの「向き・不向き」があるようにも感じました。
そして、改めて「基礎・基本」も大切だ、ということも感じています。
今後の教育活動の中で、どのように発展していくのか、楽しみにしています。
楽しい講座を開催してくださった飯島先生、お手伝いいただいた学生さん、本当にありがとうございました。
そして、熱心に取材をし、すぐに発信してくださった生徒情報発信部の出村先生と部員の皆さん、ありがとうございました。
最後に、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。