★【教養】8/19 PTA教養講座「普通救命講習」
- 公開日
- 2014/08/19
- 更新日
- 2014/08/19
教養委員会
8/19(火)教養委員会では「PTA教養講座」を開催しました。
今回は、3年生が受講した「普通救命講習」を、小牧消防署東支署で受講してきました。
小牧消防署では、毎月19日と第2日曜(午前9時〜午後12時・3時間)に一般市民向けに「普通救命講習会」が開催されていて、どなたでも受講することができます。
今日の講習会は、企業から参加されている方々や主婦の方などと一緒に受講させていただきました。
(ただし、現在、小牧消防署が改装工事中のため、会場が東支署などに変更になっています。受講申し込みや問い合わせは、小牧消防署本署救急係 電話:0568-76-0119(内線22番、23番)直通電話:0568-76-0276まで電話をしてください)
講習会では、心肺蘇生法とAEDの使い方を、ビデオで見ながら実習しました。
誰もが聞いたことがある「心臓マッサージ」と「人工呼吸」ですが、実際にやってみると予想以上に重労働で難しいことがわかります。
そして、AEDは「初めて見る」という参加者ばかりで、使い方の説明は全員真剣に聞きました。
AEDは「機械が手順を指示してくれるので、そのとおりに使えばよい」ということは知っていましたが、実物を見たことがなければ、本当に使えるかどうか、とても不安です。
今回、実際に自分たちで使ってみることができたことは、大きな自信になりました。
AEDを使うことで命が助かる確率がぐんと高くなる、というお話しを聞いて、「迷わず使う」ことの大切さを教えていただきました。
AEDは誰にでも使える機械です。
しかし、いざというときに「迷わず使う」ためには、一度体験しておかれることをおすすめします。
日頃から、例えば買い物に行ったお店などで、「どこにAEDが設置されているかな」と少し気にかけておくことが、どこかで役に立つかもしれません。
ぜひ多くの人に「普通救命講習」を受講していただけるといいなと思います。
目の前でいきなり人が倒れた!という場面に出くわすことは、一生のうちにまったくないかもしれません。
それでも、一人でも多くの人が「心肺蘇生法」や「AEDの使い方」を知っていれば、「助かる命」を救うことができるのです。
そんな緊急事態に偶然立ち会ってしまったとき、心臓マッサージや人工呼吸をすればよい、とわかっていても、実際に行動に移すのは勇気がいります。
「この人をなんとしても助けたい!」という強い気持ちを持って、一歩前へ出る勇気を持ちたい、と強く思った講習会でした。
今回の講習会では、小牧中の3年生の講習でもお世話になった、小牧消防署の田島さんにたいへんお世話になりました。
とても有意義な講習会を、ありがとうございました。
※講習を受講すると「普通救命講習修了証」がいただけます。修了証を持って、PTAの参加者と田島さんで記念写真を撮りました。