★9/25 石川県津幡町教育委員会の学校視察
- 公開日
- 2014/09/26
- 更新日
- 2014/09/26
管理人室
9/25(木)石川県津幡町教育委員会の視察があり、津幡町教育長、教育委員長はじめ、7名でおみえになり、本校からは玉置校長先生、PTAからは斎藤PTA会長・舩橋母代・土屋副会長の3名が参加しました。
昨年開催した「ゲーム機・スマホを知ろう!〜子どもを守るためのしゃべり場」(通称:しゃべり場)は、日本教育新聞に記事が掲載されたことで、全国的に知られる存在となった、ということは校長先生より伺っていましたが、今回の視察も、日本教育新聞の記事を見てお決めになられたそうです。
他県の方にも関心を持っていただけるということは、とてもありがたいことだと、日本教育新聞の記事にあらためて感謝しています。
小牧中の特色ある取り組みとして、校長先生より
・しゃべり場
・学校評価(ネット利用のアンケート)
・親子で学ぶ小牧中特別講座
・愛マップ・プロジェクト
・注文ボランティア
・PTAサロン&ミニミニ講演会
などの概要が説明され、津幡町教委が最も関心のある「しゃべり場」については、私たちPTAから、開催の経緯や開催までの準備、また開催時の様子、参加者の感想などの説明をさせていただきました。
津幡町教委の皆さんは、熱心に話を聞いていただき、「市内全中学校での実施」というアイデアや、開催の仕掛け(講師養成講座を開催する、台本を用意するなど)について、とても感心されていました。
私たちPTAからお話したことは、一見とても難しそうな取り組みではありましたが、それまでの学校とPTAと地域の連携の土台がしっかりできていたからこそやれたことで、日ごろからの協力体制づくりが大切だと思います、ということです。
それぞれが「相手任せ」にするのではなく、「一緒に」やろうという姿勢でいられるような関係になれるといいですね。
教育委員の皆さんのお話を伺っていると、「子どもたちのネットの問題」はどこの地域でも困っていて、先生や保護者が実態をよくわかっていない、という現状も同じようなものであることがわかります。
まずは「知る」ことから始めてみる、そして悩みや問題を共有する、ということで、大人の意識も変わると思います。
津幡町でも「しゃべり場」が開催されるといいですね。
津幡町教委の皆さん、遠くからお越しいただき、ありがとうございました。
そして、このような貴重な機会を作ってくださった校長先生、ありがとうございました。