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★11/19 「第8回ゲスト道徳」を参観

公開日
2014/11/19
更新日
2014/11/19

管理人室

11/19(水)「第8回ゲスト道徳」が、1-7と1-8で行われました。

今回のゲストは、名備運輸の社長をされている丸川靖彦さんです。
丸川さんは、以前「未来の大人たちへ」に登場していただき、子どもたちへのメッセージを語っていただきました。

【小牧中HP】丸川靖彦さんから未来の大人たちへ 5/27

その後、第1回ミニミニ講演会で、校長先生が、丸川さんからお聞きしたことを、保護者向けにお話してくださいました。
会社を経営されていく中で大切にされていることや、夢が持てる子どもたちに育てるためには大人が態度に気を付けなければいけない、というお話で、保護者の皆さんの心に響くことばかりでした。

【PTAの部屋】5/29 第1回 ミニミニ講演会(2)〜校長先生編〜 6/3


今日のゲスト道徳では、名備運輸の企業理念から、丸川さんが、どのような会社にしていきたいと考えておられるのかを、子どもたちに想像してもらいました。

企業ですから、もちろん利潤の追求は必要です。利益を上げるためにどうするかといえば、コストを削減したり、売上げを伸ばすための工夫をしたりといった活動が思い浮かびますね。

しかし、丸川さんが最も大切にされていることは「当たり前のことを、当たり前にできる」ということでした。

具体的に例としてあげられた「あいさつ」「笑顔」「トラックをきれいに」といった行動について、子どもたちは「信頼につながる」「また頼もうと思ってもらえる」といった効果がある、と想像して答えてくれました。

この「当たり前のことを、当たり前にできる」という言葉は、校長先生が日ごろからおっしゃっている「ABCDの原則」に通じることです。

きっと、子どもたちは、自分たちがいつも心がけている「ABCDの原則」は、社会に出てからも通用する習慣で、人と人との信頼にまでつながる、とても大切なことなんだ、と気付いていくれたことと思います。

丸川さんから、「働く」ということは、単にお金を稼ぐための手段ではなくて、さまざまな人や物との関わりの中で、「自分(会社)のファンを増やすこと」というメッセージを、授業の中でいただきました。

働くことは大変なことも多いですが、そこから喜びを感じることもたくさんあります。私たち大人にとっても、働く意義について、考えさせられる時間でした。


貴重なお話をしてくださった丸川靖彦さん、授業をしてくださった校長先生と長岡先生、本当にありがとうございました。

後日、まとめをアップする予定です。お楽しみに!