★「第8回ゲスト道徳」で大人の学び(1)
- 公開日
- 2014/11/24
- 更新日
- 2014/11/24
管理人室
11/19(水)「第8回ゲスト道徳」が行われ、1-7では校長先生が、1-8では長岡先生が授業をしてくださいました。
ゲストは、名備運輸(株)社長の丸川靖彦さんです。
丸川さんに、以前「未来の大人たちへ」でメッセージをいただいたことなどは、「PTAの部屋」でも記事にしました。
【PTAの部屋】★11/19 「第8回ゲスト道徳」を参観 11/19
今回のゲスト道徳で、丸川さんが子どもたちに語ってくださったことを、ご紹介します。
●「企業理念」を想像する
丸川さんは、小牧で名備運輸(株)という会社を経営されています。
会社名からもわかるとおり、運送業を営まれていますが、主に企業向けの輸送や、各種展示会の資材搬入・設置なども行われているそうです。
丸川さんが会社を経営する上で、大切にされている「企業理念」があります。
その全文をご紹介します。
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(A)にやさしい物流を!
(B)が荷物を運んでいるのではない、(A)が荷物を運んでいる。
(A)が(A)のために、物を運ぶ。
(A)が(C)のために、物を運ぶ。
物流は時を選ばず(C)に貢献している。
それゆえに物流が(A)を脅かすものであってはならない。
大地を傷めず空気を汚さず、ましては命を傷つけるようなことは決してあってはならない。
公共の道路を利用して事業を営む我々は、芽吹いた小さな命を育み守るため、CO₂削減など環境改善や飲酒運転等による交通事故の撲滅のための努力を惜しまない。
物流のプロとして「D(文章)」行うことで信頼を築き、一人一人の人間性を磨くことが安全な輸送に繋がる。
社会全体の「利」を追求すればそれは自分に還ってくる。
誰かの為に運ぶということは自分の為に運ぶということ。
(A)と(A)の繋がりを大切にしながら、誇りを持って物流に携わる企業に
(名備運輸「企業理念」より引用)
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この企業理念をみると、ところどころが穴埋め問題になっています。
子どもたちに、「それぞれ、どのような言葉が入るだろうか。想像でいい。考えてみてほしい」と校長先生がおっしゃいました。
子どもたちは、皆、真剣に考えていました。
大人の皆さんは、どのような言葉が入るだろうと思われますか?