給食のおはなし その2
- 公開日
- 2012/06/28
- 更新日
- 2012/06/28
総務委員会
期末テストが始まり、その間給食はお休みです。
いつも楽しみにしている「今日の給食」のページが見られないのは、ちょっとさみしいですね。
小学生の弟や妹のいるご家庭では、「今日の給食はどうだった?おいしかった?」「うぅ〜食べたかったな〜」なんて会話が交わされているのでしょうか?
先週の火曜日、台風4号が猛威をふるいました。
幸い小牧では大きな被害もなかったようで、なによりでした。
しかし、保護者にとっての関心は、ズバリ「明日の給食があるかどうか」ではないでしょうか?
今回は、「翌日の給食は実施します」というお手紙が配布され、ヤレヤレと胸をなで下ろしました。
今年は、何度このような「台風でドキドキ」な目に遭うのでしょうか・・・
給食を中止にするかどうかの判断は、どのようにしているのかな?と疑問がわいたので、台風のときの小牧市の学校給食の対応について調べてみました。
小牧市のホームページに、以下のような説明がありましたので、ご紹介したいと思います。
(以下、市HPの引用です)
台風により暴風警報が発令される恐れのある時は、前日の午前10時までに給食を実施するか、中止するかを市教育委員会が決定し各学校に通知します。ただし、前日が土・日曜日や祝祭日などの休日の場合は、その前の学校が開校している日に決定します。
例えば・・・
* 例1 給食実施予定日の10月18日(月)に暴風警報が予測できる場合には、土・日曜日の前日の15日(金)午前10時までに決定します。つまり、3日前に決めることになります。
* 例2 給食実施予定日の10月12日(火)に暴風警報が予測できる場合には、前日の11日(月)は体育の日で祝日なので、8日(金)午前10時までに決定します。つまり、4日前に決めることになります。
なぜ、そんなに早く給食を実施するか、中止するかを、決めるのかと疑問をもつ方もいらっしゃると思いますが、主な理由としては次のことが挙げられます。
* 保護者への連絡手段は児童・生徒を通して行うので、児童・生徒が下校するまでに決定し連絡する必要があるためです。
* 給食に使用する食材の製造や、納入を前もって中止する必要があるためです。
いずれにしても台風という自然現象のため、予測が困難であり非常に難しい判断を迫られるものです。児童・生徒の登下校時の安全を確保しつつ、また給食の食材についても無駄にしないよう、慎重に判断しています。
(以上、引用ここまで)
夜のうちに台風は通過してしまい、今日は青空が広がっている、という天気であっても、前日に「給食中止」の判断がされていれば、弁当持参になるのは仕方のないことですね。
そんな時、当たり前だと思っている毎日の給食が、とてもありがたいことなんだなと感じます。
生徒の皆さん、3日ぶりの明日の給食を、感謝してもりもり食べて下さいね。