「大人の先輩からのアドバイス」に想う その3
- 公開日
- 2012/07/23
- 更新日
- 2012/07/23
総務委員会
大好評の「未来の大人たちへ」第2弾は、加藤工業(株)の名和千博さんが登場して下さいました。
(名和千博さんから「未来の大人たちへ」 7/19)
この新企画は、たいへん好評だと校長先生から伺いました。
全国のいろいろな地域の皆さんが、牧中HPを閲覧して下さっています。
皆さんが関心を寄せて下さるのは、この「未来の大人たちへ」が、先生や親ではない地域の大人が、子供たちへのメッセージを通して、「一緒に育てていきましょう」というメッセージを、学校や保護者へも出してくれているからだと思います。
これは、今まで、ありそうでなかったことです。
「地域とともに」という学校経営目標を立てている学校はたくさんあります。
しかし、実際に「地域に学校をひらく」ということは、とても難しく、なかなか実現できていませんでした。
今年度、小牧中学校では、一歩一歩着実に「地域に学校をひらく」ことを進めています。その成果のひとつが、この「未来の大人たちへ」なのです。
保護者の皆さんの周りでも、ぜひ話題にしていただいて、多くの方々に「大人の先輩からのアドバイス」が届くといいなと思っています。
さて、今回の名和千博さんのお話についての想いです。
社訓の「縁に気づき 縁を生かし そして縁を引き寄せる」
含蓄のある良いお言葉ですね。
私たちの周りには、いろいろな「縁」があふれています。
人は決して一人ぼっちでは生きていけないのですから、誰にでも同じように「縁」はあるはずです。
でも、それに気づかないでいると、多くの学ぶ機会を失っているのと同じことです。
「縁」に気づいて、それを生かす努力を惜しまなければ、きっと良い縁が結ばれ、感謝の気持ちを持つことが出来るでしょう。
これもひとつの学びだと思います。
そして、縁をつないていくことで、新しいことを知り、より感謝の思いを強くし、次の縁結びへと向かっていく力となるのです。
学校との縁、先生との縁、地域の方々との縁、私たちは、こんなにもすばらしい縁に結ばれています。
この縁を大切に、感謝の気持ちを忘れず、また次の新しい縁を結ぶための努力を続けていきたいですね。