2024年12月までの記事メニュー

2024年12月までの記事

「大人の先輩からのアドバイス」に想う その4

公開日
2012/07/24
更新日
2012/07/24

総務委員会

「未来の大人たちへ」第2弾についての想いの2回目です。
(名和千博さんから「未来の大人たちへ」 7/19)


名和千博さんが、中学生に伝えたいこととして、
「傍観者であるな」
「人にもっと関わっていけ」
ということを挙げていらっしゃいました。

それに対し、加藤先生は
お話を聞きながら、
子どもたちを見ていて、確かに関係をつくりたがらない、
むしろ関係をつくることで傷ついてしまうことを
恐れている子どももいることに気づかされました。

という気づきを挙げていらっしゃいます。


この記事を拝見していて、先日、学校HPに掲載されていた、先生方の「人間関係づくり研修」の記事を思い出しました。
(なぜ「人間関係づくり」なのか 6/27)


子供たちが、積極的に人間関係づくりをしようとしない姿は、保護者の方々もご存じだと思います。

傷つくことを恐れるあまり、表面的な関係を取り繕っている様子は、見ていてさみしい気分になります。

いつのころからそうなっていったのか、何が原因でそうなってしまったのか、いろいろな要因が絡み合ってのことなので、詳しいことは我々にはわかりませんが、この状況に危機感を持っているのは、保護者も先生も一緒なのですね。

そして、名和さんのお話から、地域の方々も同じ思いであることがわかりました。


ぶつかり合って、時には傷つけあって、わかり合って、認め合っていく。
子供たちが、そんな頼もしい集団に変わっていけるよう、学校は取り組もうとしています。
私たち保護者も、そっと背中を押すお手伝いをしていきたいですね。