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【市P連】県P連 母親代表・役員・理事合同研修会

公開日
2012/08/07
更新日
2012/08/07

市P連

8/7(火)愛知県小中学校PTA連絡協議会主催の、平成24年度母親代表・役員・理事合同研修会が、愛知県教育会館で開催され、参加しました。

県内から各郡市P連母親代表と役員、県P連の役員と理事が参加しての研修会です。
暑い中、大勢が集まり、講演を聞きました。


●演題
「ケータイ&スマートフォン、これくらいは知っておこう!」
〜デジタル社会を健やかに生きる子供を育むために〜

●講師
ネット教育アナリスト 尾花紀子氏


我々が子供だったころは、アナログな時代でした。
しかし、今の子供たちが生きる時代は、デジタルが当たり前の時代になります。
そんな中で、子供たちは、我々にはない斬新な発想や感覚で、新たなビジネススタイルや仕組みを作り出しています。


ケータイ、パソコン、スマホ・・・すっかり我々の生活に取り込まれて、今ではなくてはならないツールになりました。
子供たちは、これらのツールをどんどん使いこなし、活用してます。
このようになくてはならないツールだからこそ、正しく使ってほしい、というのはすべての保護者の思いですね。


正しい使い方というのは「情報モラル」と呼ばれており、小中学校でも学習指導要領の改訂に伴い、情報モラルに関する授業を行うことになりました。

小牧中学校でも、1学期に愛知県警サイバー犯罪対策課の梅村さんをお招きして、講座を開催しています。
(サイバー犯罪防止講座 7/18)
(愛知県警サイバー犯罪対策課・梅村さんから学ぶ 7/23)


子供たちは、このような講座を通じて、「安易に使うと危険な目に遭うこともある」という認識を、少なからず持ってくれていると思います。

しかし、やはりそこはまだ子供です。
楽しいことにはどんどんはまっていくし、楽な方にどんどん流されていってしまいます。

そこをしっかり見守って、正しい方向へ導いてやるのが、保護者であり、先生であり、我々大人の役目だと思うのです。


今日のお話しの中でも、「ケータイを持たせるかどうかをきっかけに、親子でいろいろな話をして下さい」というアドバイスがありました。

親子で話し合いながら、「うちのルール」を作っていけるといいですね。


今日の講演では、デジタル社会の現状から、子供たちのケータイ事情、子供にケータイを持たせるときにどのようなことに注意したらよいか等々、とても役に立つ情報を教えていただきました。

今後、いくつかの記事にまとめて、順次アップしていきたいと思っていますので、お楽しみ。