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9/15 第4回 全委員会(4) 〜デジタル教科書・概要説明会〜

公開日
2012/09/16
更新日
2012/09/16

全委員会

全委員会終了後、先日「お知らせ」でもご紹介したとおり、2学期から本格的な運用が始まった「デジタル教科書(教師用)」について、校長先生から概要のご紹介をしていただきました。
(【お知らせ】9/15 PTAの各委員会があります 9/12)


校長先生、お忙しい中、プレゼンの作成や機器のセッティングなど、お骨折りをいただき、本当にありがとうございました。


文部科学省では「2020年度から、全児童・生徒向けのデジタル教科書と端末の整備をし、運用を始める」という方針で、現在準備を進めているとのことです。

玉置校長先生は、その会議に委員として参加されていたそうで、実現に向けての課題や現状についてのお話しを伺うことができました。

あと8年で、本当にそんなことができるの?という懐疑的な意見もありますが、私たち保護者も関心を持って見ていきたいですね。


●デジタル教科書の種類
現在は「国語・数学・英語・理科・技術・家庭」の6種類だそうです。
生徒用の教科書と同じ内容がデジタル化されています。


●デジタル教科書の利点
先生にとっては「授業がしやすい」「説明がしやすくなる」「教材準備などの無駄な時間がなくなる」などの利点があるそうです。
また生徒にとっては「わかりやすい」「平面よりも立体で見るためイメージがつかみやすい」などの利点があります。


実際に、英語の教科書のデモンストレーションを見せていただきましたが、「本文の朗読」はネイティブの発音でスムーズに流れ、今読まれている部分が赤色反転してわかりやすく、子どもたちにも理解しやすいだろうなと感じました。

またデジタルの良さとして、動画で見せることができ、何度でも再生できることもありますね。

子どもたちの授業への関心を、より引き付けるツールとして、これからの活用が楽しみです。