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もうすぐです!「第3回親子で学ぶ夜の小牧中学校」(3)

公開日
2012/10/26
更新日
2012/10/26

総務委員会

先日も、「PTAの部屋」でご案内しましたが、いよいよ28日(日)に「第3回親子で学ぶ夜の小牧中学校」が開催されます。
(もうすぐです!「第3回親子で学ぶ夜の小牧中学校」(1) 10/21)

講師の志賀内泰弘さんのご紹介は、その記事でも少し触れていますが、志賀内さんが取り組まれている「プチ紳士・プチ淑女を探せ!運動」のホームページがありますので、今日はそちらのご紹介をしたいと思います。

※プチ紳士・プチ淑女を探せ!運動のサイトはこちら

このホームページには、読者の皆さんから、たくさんの「いい話」が投稿されてきます。

それらの「いい話」は以下のようなカテゴリに分類されて、読みやすく掲載されています。

・たった一言でコンテスト
・うれしくなるいい話
・なるほどいい話
・ほっこり和みのいい話
・ココロのメルマガ小説
・元気が出るいい話
・子どもたちからいい話
・役に立ついい話
・感動するいい話
・泣けるいい話
・ほろほろ通信


その中の最近の投稿で、気になったものを一つご紹介します。

(以下、HPより引用)
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<心に響いた「たった一言」>
『あなたには35人の愛する子どもたちがいるんですよ』

<「たった一言エピソード」>
教職についてまだ浅かりし日。
保護者から面談の時に、

「先生はお子さんがいらっしゃらないから」

と、暗に独身で若い私がクラスの子どもたちの気持ちを
理解していないと言われた。
精一杯、子どもたちと向き合っていた私にはショックな言葉だった。

その後、私は自信を失いかけ、悶々とした日々を送っていた。
ある日、そのことを当時の校長先生に相談した。
その時に頂いた言葉。

「あなたには35人の愛する子どもたちがいるんですよ」

落ち込んでいた私に元気をくれた心に染みる一言だった。
今も宝物の一言として心のポケットに大切にしまってある。
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(引用、ここまで)

拝見して、この先生の気持ちも、保護者の気持ちも、どちらもよくわかるなぁ・・・と思いました。
それぞれの立場が違えば、考え方や受け取り方が違ってしまうのは、仕方のないことです。

ただ、ひとつ言えることは、「たった一言」が相手を傷つけてしまうこともあれば、逆に元気づけることもできる、ということですね。
また、同じ一言でも、いつも同じように作用するわけではなくて、発する人によっても、受け取る人によっても、その効果は違ってきます。

「相手に失礼のないように」「相手を傷つけないように」と相手のことばかりを考えて、いつもいつも自分の発する一言に注意を払っているのは、とてもたいへんなことですし、実際そんなこと簡単にはできませんよね。

でも、上記のお話のような”「たった一言」の重み”について、心の片隅にメモを残しておきたいなと思います。
時々、そのメモのことを思い出して、”「たった一言」の重み”に思いを馳せることができる大人になりたいですね。

10/28(日)ぜひ、夜の小牧中学校にお越し下さい!


※画像は「プチ紳士・プチ淑女を探せ!運動」のHPより引用しています。