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ミニ版「ほろほろ通信」 11/11号

公開日
2012/11/14
更新日
2012/11/14

総務委員会

ミニ版「ほろほろ通信」 11/11号

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「手元に戻った薬袋」
名古屋市中村区の女性からのお便りです。

70代の父親が、自転車で病院に出かけた時のこと。
診察を終えて帰ろうとすると、外は土砂降り。
仕方なく、自転車を置いて、バスで帰宅したそうです。

帰ってきてビックリ。
先ほど、病院隣の薬局でもらった薬袋がない・・・どうやら途中で落としてしまったらしい。
慌てて、再び病院へ行き、もう一度処方箋を書いてもらおうとお願いしたら、保険がかからないので全額自己負担になってしまう、と言われてしまい、その額なんと6万円。
看護師さんが、まわりを探してくれたが見つからず、がっくりと落胆していたら、薬局から電話が入ったそうです。
薬袋を拾ってくれた人が、区役所へ届けてくれた、という連絡で、ホッと胸をなで下ろしていたところ、それだけでなく、薬局の人が区役所へ取りにいってくれて、それを病院へ届けてくれるとのこと。
父親は涙を流して感激したそうです。

「区役所へ届けてくれた人はどなたかわからないが、ぜひお目にかかってお礼が言いたい」という気持ちで、投稿したそうです。

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大切なものは、落とさないように注意することが大切ですが、誰しも不注意ということがあります。

もし落し物を見つけたら、持ち主がわかるようなものであれば、できるだけ近くの公共施設などに届けるようにしたいものですね。

落としてしまった人が、さぞかし困っているだろうな・・・もし自分だったら・・・という想像力を働かせられる人になりたいですね。