選挙のおはなし
- 公開日
- 2012/12/19
- 更新日
- 2012/12/19
総務委員会
12/16(日)「衆議院議員選挙」と「最高裁判所裁判官国民審査」が行われました。
小牧中の体育館が開票会場になった、という記事が、学校HPに掲載されていましたね。
(本校は選挙開票会場でした 12/17)
さて、保護者の皆さんは、今回の選挙の投票に行かれましたか?
最終的な投票率は、小選挙区で59.32%、比例代表で59.31%と、現在の憲法下で行われた衆議院選挙では過去最低になった、というニュースを、皆さんがご覧になったと思います。
投票率が伸びない理由については、専門家の方をはじめ、いろいろなマスコミが意見を発表しているので、詳しくはそちらに譲ります。
選挙のたびに、投票率が話題になるたびに思うことがあります。
それは、中学生の保護者として、私たちがしっかり選挙権の行使をして、子どもたちに「日本国民として社会に参加する姿勢」を示していく必要があるのではないだろうか?ということです。
選挙ですから、必ずしも自分が応援した人が勝利するとは限りませんが、投票する前に、少なくとも各候補者の公約などを見比べたり、今ある問題についてどのように解決していってほしいか、といったことを考えることが大切だと思うのです。
そして、投票で「自分の意志を示す」ことが大切だと思うのです。
中学生であれば、社会の授業で国政選挙の仕組みについて学習していますから、子どもと一緒に考える良い機会になると思います。
身近な大人である私たちが無関心でいれば、子どもが興味を持つはずはないだろうし、投票も行かなくて当たり前になってしまいますよね。
「未来の大人たち」である、今の子供たちが、これからの日本を創っていくのです。
その子供たちへ、私たちがしてあげられることは、「関心を持たせること」「考える機会をつくること」なのではないか、と思います。
そのために、私たちが「背中で示す」ことができるように、次の選挙のときには、投票に行ってみませんか?