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「ABCDの原則」 〜箱根駅伝編〜

公開日
2013/01/04
更新日
2013/01/04

総務委員会

新年の恒例行事「箱根駅伝」、ご覧になりましたか?

今年は、日本体育大学が30年ぶりの総合優勝を飾りました。
日体大は名門大学ですが、昨年は途中で繰り上げスタート(タスキがつながらなかった)となり19位(出場20チーム中)に終わりました。
今年は予選会を勝ち抜いて、ようやくスタートラインに立つことができました。

昨年の惨敗の後、選手たちは、まず生活面を根本から改善し、消灯時間厳守やグランド整備は全員で行うことなど、「当たり前のことを当たり前にする」生活から、チームを立て直したそうです。

その結果、チームの団結力が戻り、レギュラー選手は自分の力を十二分に発揮し、補欠やそれ以外の選手たちも、自分たちのできることを全力でサポートして、優勝を勝ち取ることができたのです。


この「当たり前のことを当たり前にする」は、まさに小牧中の「ABCDの原則」ですね。

速く走るための技術を磨くことは大切なことですが、それ以前の「当たり前のことを当たり前にする」ことができるという人間の基礎がしっかりできていることがもっと大切だということを、日体大の選手の皆さんは教えてくれました。


今年も、牧中生の「ABCDの原則」がしっかり守れている姿に会えるのが楽しみですね。

※写真は、毎日新聞HPから引用しています。