「成人の日」に想う
- 公開日
- 2013/01/14
- 更新日
- 2013/01/14
総務委員会
今日は「成人の日」です。
小牧市では、昨日パークアリーナで「成人祝賀会」が開催され、約1,300人の新成人が参加されたそうです。
新成人の皆さん、おめでとうございます。
さて、この「成人の日」は20歳をお祝いする日ですが、正しくはこんな意味があるそうです。(Wikipediaより引用)
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成人の日は、「国民の祝日に関する法律」(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によれば「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」ことを趣旨としている。
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日本では、20歳を成人とし、「大人」として扱われるようになります。
この「大人」の定義はいろいろありますが、その中に法的に認められる権利が増えることがあります。
飲酒や喫煙も認められますし、選挙権も得られます。
そしてなによりも、周囲からの目が違ってくることがあると思います。
今までは「子どもだからしょうがない」と見逃されていたことも、「大人なのにけしからん」という評価に変わります。
昨日までの「子ども扱い」が、20歳の誕生日を境に突然変わってしまえば、戸惑うことも多いと思います。
しかし、上記の「成人の日」の説明にあるように、「大人になったことを自覚して」少しずつでいいので、大人としての振る舞いができるように努力をしてほしいと思います。
昔々に成人し、大人歴の長い私たちは、新たな成人たちに「大人の振る舞い」を見せていかなくてはいけませんね。
何でも完璧にこなせるようなスーパーマンにはなれませんが、自分なりの「カッコイイ大人の姿」を心の中に持って、そこに近づけるように努力していきたいものです。
あと数年すれば、我が子たちも成人します。
その時に「あんな大人になりたいな」と思われるようなステキな大人たちがたくさんいる世の中になっているといいな、と思います。
※写真は、小牧市HPより引用しています。