「デジタル・ネイティブ」の危うさ
- 公開日
- 2013/02/26
- 更新日
- 2013/02/26
総務委員会
前の記事で、「デジタル・ネイティブには可能性が広がっている」ということを書きましたが、一方で、デジタル・ネイティブには「危うさ」もあります。
3つの要素のうちの1つ「リアルにつながる」ことは、大切なことです。
ネット上のメールやチャットでのやり取りだけではなく、直接話をすることでお互いをよりわかり合えることもあります。
しかし、それは「危うさと隣り合わせ」なのです。
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は、ネット上でコミュニケーションを取るのにとても便利ですが、中には犯罪目的で利用している人が残念ながらいます。
そういう悪意を持つ人物と直接会うことが、どれだけ危険なことか、保護者の皆さんは十分おわかりだと思います。
でも、その判断を子供たちがきちんとできるのか・・・
少なくとも、子供たちが夢中になっていることについて、保護者も関心を持っていた方がいいですよね。
保護者世代がさっぱりわからなくても、子供世代はどんどん先に進んでいきます。
勝手に覚えて使えるようになるのだから放っておけばいい、ということでなく、私たちも「知る努力」が必要なのではないでしょうか?
何事にも「メリット」と「デメリット」はあるものです。
両方をきちんと意識しながら、自分に合うような使い方をすればいいのだと思います。
以前、「PTAの部屋」でも何度か記事にしましたが、やみくもに「利用禁止」にするのではなく、親子で一緒に「安全に使うためのルール」を考えていくべきではないでしょうか?
(PTAの部屋 「LINE」のおはなし 12/25)
そんな、悩み多き私たち保護者に朗報です。
学校HPでも紹介されていましたが、明日、小牧中で「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」が開催されます。
(ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会 2/25)
今のネット事情を通じて、「メリット」「デメリット」がわかれば、どのようにネットと付き合っていけばいいのか、ということのヒントも見えてくると思います。
ぜひご参加ください。
詳細は、こちら↓のページをご参照ください。
(PTAの部屋 「大人の学び」へのお誘い 1/28)