「授業参観」に想う(1)
- 公開日
- 2013/04/24
- 更新日
- 2013/04/24
総務委員会
先週の授業参観では、多くの保護者の皆さんが参観されていました。
お子さんのクラスの様子や担任の先生のことなど、ご家庭で話題にされたことと思います。
学校HPで、授業参観に関する記事が掲載されました。
他校でも「保護者の私語」に関して問題になっている、ということです。
(授業参観の私語 4/24)
最近、授業参観だけでなく、運動会や学芸会などの学校行事でも保護者の振る舞いが問題になっている、という話を耳にすることが多くなりました。
おおまかに言うと「自己中心的な行動が多く、公共の場という意識や常識に欠けている」保護者の姿が問題になっているようです。
言うまでもなく、「子どもは親の背中を見て育つ」ものです。
「子どもにはこうあってほしい」「こんな子どもに育ってほしい」と思うのなら、私たち保護者が見本を見せなければなりませんよね。
でも「立派な大人にならなきゃ」と力む必要はありません。
皆さんお一人お一人が、少し意識した行動をしていけば、それで十分だと思うのです。
学校HPで紹介されていた木曽川中学校のHPには、続きの記事が掲載されています。
この中で木曽川中の校長先生がおっしゃっているように、子どもたちは「ABCDの原則」をしっかり守れています。
保護者の皆さんなら、「この場でどうするべきか」ということは、わざわざ注意されなくても十分におわかりになることだと思います。
幸い、今回の小牧中の授業参観ではずいぶんと私語が減ったとのことでしたが、これは保護者の皆さんが少し意識していただいた結果だと思います。
他校の保護者の皆さんにも、学校の想いが伝わって、「少しの意識」が広がることを願っています。
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●一宮市立木曽川中学校 4.23反響《校長室》 4/23