中間テストが終わって
- 公開日
- 2013/05/17
- 更新日
- 2013/05/17
総務委員会
今日、1学期の中間テストが終わりました。
中学校に入学して初めての定期テストを受けた1年生の皆さんは、どんな感想を持ったでしょうか?
「思ったより簡単だった」逆に「思ったより大変だった」、いろいろな感想があるでしょうね。
中学校生活にも慣れ、定期テストの取り組み方もわかっている2年生の皆さんはどうでしょうか?
1年生のときの経験を活かして、苦手教科にしっかり取り組み、得意教科をさらに伸ばせるような勉強ができましたか?
そして、いよいよ受験の年を迎えた3年生の皆さんはいかがですか?
今から意識しすぎる必要はありませんが、少しでも「受験につながるテスト」という意識を持てましたか?
生徒の皆さんが、結果をきちんと受け止めて、それぞれの次の目標に向かって努力してくれることを願っています。
保護者の皆さんも、お疲れ様でした。
とりあえず、無事に終わってホッとされていると思います。
とてもがんばった子、まあまあかなという子、もっとがんばってほしい子、親が感じる子どもへの想いはさまざまですね。
昨年、校長先生から「木は光を浴びて育つ。人は言葉を浴びて育つ」という言葉を教えていただきました。
子どもにかけるたくさんの言葉の中には、「褒める言葉」ばかりでなく「苦言」も含まれていることでしょう。
「ダメなものはダメ」と教えることも大切なことですから、当然「苦言」も必要です。
でも今日は、どの子にも「お疲れ様」と優しく言葉をかけてあげてほしいなと思います。
来週は、テストが返却されたあとのご家庭に、暴風雨が吹き荒れるかもしれません。
結果が良ければ問題ないですが、思うような結果にならない場合もあります。
いくら言葉をかけることが大切だと言っても、そんなときに「こんな点数を取って!あれだけ勉強しなさいって言ったのに、どうしてあんたはできないの!」とお子さんを責めるのは止めましょうね。
結果に落ち込んでいるのは誰よりもお子さん自身ですし、何がダメだったのかは本人が一番わかっているはずです。
まずはお子さんの言い分を、口を挟まず、よく聴いてあげてください。
その上で、どうするべきだったか、どうしたらいいのか、ということを、お子さんと一緒に考えてあげられるとよいのではないでしょうか。
「次はがんばるぞ!」とお子さん自身が思えるように、私たちは見守っていけるといいですね。