学校日記

サクラを眺めながらの平成29年度修了式

公開日
2018/03/23
更新日
2018/03/23

校長室から

職員室前のサクラの木が満開を迎えた今日、平成29年度の修了式が行われました。
それぞれの学年が、一年の課程を終え、一人一人に修了証がもらえる日です。原っ子はどことなくうきうきと嬉しそうでした。
私にとっては、子どもへの教育活動としては38年の教員人生にピリオドを付く最後の修了式となります。一通りのお話が終わった後で、校長職を退く話をし、原っ子に3つのメッセージを残しました。
一つ目、「あいさつは人生のパスポート」です。あいさつができる人になりましょう。相手よりも先に、相手よりも大きな声で。
二つ目、「トイレがきれいな学校に心のきれいな子どもが育つ」の言葉通り、小牧で一番きれいなトイレを目指そう。はきものもきちんとそろえよう。
三つ目、命を大事にしよう。「生きる=命=心」。動物は生き方を変えられないが、人間は生き方を変えることができる。そのために心を磨きましょう。
これらは、いつも話してきたことです。子どもたちはよく覚えておいてくれました。
修了式の終わりに、児童会の代表の皆さんに言葉と花束をいただき、大変感激しました。

小牧原小学校では、保護者の皆様、地域の皆様に支えられ、楽しく学校教育活動に従事することができました。皆様の温かいご厚情に深く感謝申し上げます。
学校経営方針「つながる学び つながる心で原輝(GENKI)な学校づくり」のもと、自分が大事にしてきたことは、「つながり」です。子ども・職員・保護者・地域のつながり(横糸)だけでなく、過去・現在・未来のつながり(縦糸)も大事にしてきました。オオイチョウの木や水車、職員室廊下の歴史パネルなど、よい思い出です。
原っ子には、母校・小牧原小学校のことを深く知り、学べることに感謝し、大きく大きく成長していってほしいと願っています。
小牧原小学校は私にとっても、教師としての大切な母校となりました。
3年間ありがとうございました。