学校日記

9/2・月 2学期始業式

公開日
2019/09/02
更新日
2019/09/02

学校行事・児童会活動

 2学期が始まりました。
 始業式で話された校長先生のお話の一部を紹介します。

 44日間の夏休みが終わり、今日から2学期が始まります。
 原っ子661名のみんなと元気に始業式を迎えることができました。

 この夏は、高校野球で、小牧にある誉(ほまれ)高等学校が甲子園に出場し、キャプテンが開会式の選手宣誓を務めました。甲子園では、数々の名勝負が繰り広げられましたが、心打たれるシーンの中から2つお話しします。
 1つめは、守備の選手が3アウトチェンジの時、グランドの落ちたゴミを拾ってポケットに入れ、ベンチに戻っていったシーンです。
 2つめは、攻撃側選手が対戦相手投手の体調がおかしいことに気づき、自分が飲もうと持っていたスポーツドリンク入りのコップを手にマウンドまで駆け寄って、励ましの言葉をかけたシーンです。いずれも、観衆から大きな拍手が送られました。でも、本人は「当たり前のことはしただけです」とさわやかな表情でコメントしていました。

 さて、始業式にあたり、2学期のめあてをお話します。
 それは「対話(たいわ)」です。「向かい合って話す」という意味です。
 すでに、小牧原小学校では、授業の中でペアやグループで向かい合って話しています。 今は「わからない」「できない」ので困っているけれど、学校の授業で友達や先生と一緒に学びを進め、「分かる」「できる」ようになることが望ましいです。

 「あたたかな聴き方ができる原っ子」「やさしい話し方ができる原っ子」の姿がたくさん見られることを楽しみにしています。教室が安心できる場所になれば、「聴いたことを 考えて つなげる」ことができ、学びが深まります。

 では、健康に気をつけ、目標を持って2学期の学校生活を送りましょう。