令和元年度 修了式 3/24
- 公開日
- 2020/03/24
- 更新日
- 2020/03/24
校長室から
3月24日(火)、在校生が学級で通知表を受け取り、学級じまいをしました。
次の登校は始業式4月7日(火)です。春休みの生活や始業式の日の注意事項について、学級担任の先生から話がありました。始業式前日に入学した新1年生とともに安全にかつ元気に登校してください。
校長先生からの放送でのお話の一部を、以下に紹介します。
修了式の話は、毎回漢字で表しています。
今回は「指」に関係するシーンで話します。
1つめに感心したのは、「指」を立てる実践シーンです。
2月の集会では、縦・横3つずつ計9個の点をつなぐ一筆書きを全校児童で考えました。予定の3倍の時間がかかってしまいましたが、その間、児童のみんなは人さし指を立てて動かし、一生懸命考えてくれました。同じ考えだったときは「正解、ピンポーン」のように、指を立てて合図を送ってくれました。
5本の指は、1本ずつでも大切な役目があります。今ここにいる5つの学年も人の指のように力を合わせて、令和元年度を締めくくり、4月から進級して新しい役目を果たしていきましょう。
2つめは「指」を使う合図のシーンです。
友達と本をなぞり読みしたり、問題を解いたり、友達を遊びに誘ったり、先生がサポートするときに、そっと指を添えているシーンをたくさん見ました。チョンチョンとしてくれたことが、してもらった人には大きな喜びや勇気になっていました。「この人とは、つながっているんだ」と感じる瞬間でした。児童も先生も、こんなすてきな指の使い方をし合っているので、小牧原小が居心地のよい学校になっているんだと思います。つながっているから信じ合える、笑顔でいられる。新たな年度もそうあって欲しいと願います。
最後になりますが、このたびは、新型コロナウィルスが世界的に広がり、国内でも大きな影響が出ました。本校は、3月から臨時休業となりました。この先、まだ経験のない困難が起きたとしても、みんなで知恵と力を出し合って乗り切っていきましょう。