4年道徳 ないた赤おに
- 公開日
- 2018/02/05
- 更新日
- 2018/02/05
4年生の部屋
今日の資料は、だれもが知っている「ないた赤おに」
赤鬼は人間と友達になりたかった。
でも人間は赤鬼を恐れて近づかない。
そこで友だちの青おにが赤おにのために芝居を持ちかける。
青おにが人間の村に出かけて暴れているところに、
赤おにが現れてやっつけるという流れだ。
それがうまくいって、村人は赤鬼に感謝して友達になってくれた。
でも・・・青おには赤おにの前から姿を消してしまった。
赤おにがずっと人間と仲良くやっていけるように・・・。
そして、青おにが残した別れの手紙を読んで・・・。
赤おにはないた・・・。
親友の青おにはもういない・・・。
「友情?」「自己犠牲?」「思いやり?」
赤おにはどうするべきだったのだろう?
赤おには幸せになれたのだろうか?
多分どれだけ考えてもこれが正しいという結論は出ないだろう。
道徳で大切なのは、資料や友だちの考えを通して「多様な価値」に
出会うことだ・・・。
決して完璧にも100パーセントにもなれないのが人間だ・・・。
だから、人間はすばらしいのだ・・・。
家族でも「ないた赤おに」を読んで感じたことを話し合って見てください。