4年国語 初雪のふる日
- 公開日
- 2018/02/26
- 更新日
- 2018/02/26
4年生の部屋
4年生最後の読み物、安房直子さんの「初雪のふる日」を読み味わっていきます。今日ははじめて読んだ後に、初発の感想を書きます。
初雪のふる日に女の子はどこまでも続く石けりの輪を見つけて、石けりを始めます。するととても体が軽くなりゴムまりみたいに弾みはじめます。「かた足 りょう足、とんとんとん・・・」始めは得意げに跳んでいたのだけれど、いつの間にか自分で止められないことに気づき、後ろと前には雪うさぎが列をなしています。北からやってくる雪うさぎたちに女の子は拐われそうになるお話です。
現実世界から異世界へ入り込んでしまう少女・・・。雪うさぎの正体は?
そしてなんとか現実世界に帰還・・・。
楽しい話なのか怖い話なのか・・・?
異世界に行く前と戻ってからの少女の変化は?
ファンタジーの世界を、あまり難しく考えすぎずに、
「わくわく感」「ドキドキ感」を素直に楽しみたい・・・。
でも、4年生の最後にこの作品を持ってきたということは、
子どもたちに感じてほしい何かがあるに違いない・・・。