学校日記

4年国語 一つの花

公開日
2018/06/26
更新日
2018/06/26

4年生の部屋

 4年生は物語「一つの花」を読み進めていきます。

 「一つだけちょうだい。」これが、ゆみ子のはっきり覚えた、最初の言葉でした。戦争がはげしかったころ、食べる物がなく、「もっともっと。」とせがむゆみ子に、「一つだけ ──。」が、お母さんの口ぐせでした。ゆみ子は、知らず知らずのうちにこの口ぐせを覚えてしまったのです。

            ( 間 )

 それから、十年がたちました。ゆみ子は、お父さんの顔も、自分にお父さんがあったことすらも知りません。お母さんの手伝いをするゆみ子の家の庭には、コスモスがたくさんさいています。

 戦争・家族について考えさせられる物語です・・・。作者はどうして「一つの花」という題名をつけたのだろう・・・?

 今日はじっくり朗読テープを聴きながら読み味わった後、初発の感想をワークシートに書いていきます。