11月5日(月) 「稲むらの火」
- 公開日
- 2018/11/05
- 更新日
- 2018/11/05
全校
昨日天気が崩れ、朝方まで雲が残っていたことから今日は比較的暖かい朝となった。子どもたちの服装も先週末にくらべると軽装だ。それでも先週の冷え込みで、学校のケヤキは一気に紅葉してきた。また、学校の裏の畑にある柿の木も、食べ頃に実が色づいてきた。冬の訪れは近いようだ。
今日は1854年(安政元年)に南海トラフ巨大地震の一つとされる安政南海地震で、紀伊半島や四国などを大津波が襲った日だそうだ。そのとき、 庄屋・濱口梧陵が収穫されたばかりの稲わらに火をつけて、暗闇の中で逃げ遅れていた人たちを高台に避難させ命を救った「稲むらの火」の逸話が残っていることから、2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災を受けて、同年11月5日を「津波防災の日」とした。合わせて、2015年(平成27年)12月には国連総会でこの日が、「世界津波の日」と定められた。
災害は忘れた頃にやってくる・・・常日頃から防災意識をしっかりと持ち、いざというときの備えをしっかりとしておきたい。