6年国語 やまなし
- 公開日
- 2018/11/13
- 更新日
- 2018/11/13
6年生の部屋
6年生は宮沢賢治のファンタジーの世界に入り込んでいきます。
やまなし 宮沢賢治
小さな谷川の底を写した二枚の青い幻燈げんとうです。
一、五月
二疋ひきの蟹かにの子供らが青じろい水の底で話していました。
『クラムボンはわらったよ。』
『クラムボンはかぷかぷわらったよ。』
『クラムボンは跳はねてわらったよ。』
『クラムボンはかぷかぷわらったよ。』
お父さん、お母さんも小学校の時、読んだのではないでしょうか?
そして「クラムボン」といえば「やまなし」と思うくらいインパクトがあったのではないでしょうか?
この作品はあまり理屈っぽくならず、素直な気持ちで情景を思い浮かべながら読み進めて行きたい作品です。お父さん、お母さんもお子さんと一緒に、もう一度読み直してみてはどうでしょうか?自分が小学校の時には気づかなかった新しい発見があるかもしれません。