学校日記

12月11日(火) 100円玉

公開日
2018/12/11
更新日
2018/12/11

全校

 今日も冷え込みの強い朝となった。最低気温は1度・・・ほおをさす空気が冷たい。そんな中を子どもたちは今日も元気に登校してきた。学校から遠い通学団の子どもたちは、学校に着く頃には、ちょうどいい具合にからだが温まっているようで、あいさつの声も元気いっぱいだ。しばらくこの寒さが続くようなので、体調管理には引き続き十分注意したい。
 今日は「100円玉記念日」だ。1957年(昭和32年)のこの日に、素材は銀で絵柄が鳳凰の百円硬貨が発行された日だ。それまでは板垣退助の肖像が描かれた100円札が使われていた。そして、1959年(昭和34年)、図柄が鳳凰から稲穂へと変更されたが、図柄のみの変更で銀貨のままだった。現行の100円硬貨が発行されたのは、1967年(昭和42年)で、この時素材が銀貨から白銅貨に変更され、図柄も桜の花三輪へと変更されたということだ。(雑学ネタ帳から一部引用)
 もう、100円紙幣を使ったことがあるという人もずいぶん減ってきたのではないだろうか。また、昔の100円玉は銀貨であったということなので、今の100円よりも、本当の価値は高かったのかも知れない。
 発行当時子どもたちのお小遣いが100円・200円位という時代であったことを考えると、100円は結構高額なイメージがあった。でも、不思議なことに、今の方が100円で買えるものが増えたかも知れない・・・。100円という金額の価値について昔を振り返りながら家族で考えるよい機会かも知れない。