学校日記

12月13日(木) 正月事始め

公開日
2018/12/13
更新日
2018/12/13

全校

 久しぶりの太陽のまぶしい光が降り注ぐ朝となった。しかし冷え込みは厳しく、登校してくる子どもたちの服装も、防寒のための「コート」「ダウンジャケット」「厚手のジャンパー」「マフラー」「手袋」と、フル装備になってきた。
 「今日、登校中氷を見つけたよ!」と1年生が教えてくれた。そんな季節の変化を感じる「目」を大切に育てていきたい。さて、今年の初雪はいつになるのだろう?
 今日は「正月事始め」。昔はこの日に門松やお雑煮を炊くための薪など、お正月に必要な木を山へ取りに行く習慣があったそうだ。そして、12月13日は婚礼以外は万事に大吉とされる「鬼宿日」にあたることから、年神様を迎える準備を始めるのにふさわしい日とされ、「正月事始め」として定着していったそうだ。
 竹や薪を山に取りに行くことは今の時代ないが、お正月が気持ちよく迎えられるよう、少しずつ準備を進めていきたい。子どもたちが2学期のまとめをしっかりとしておくのも「正月事始め」の一つと言えるだろう・・・。