学校日記

6年 林 泰治さんの課外授業

公開日
2019/03/01
更新日
2019/03/01

6年生の部屋

 6年生は、校区にお住まいの人材育成コンサルタント代表の林泰治先生の課外授業を受け、これからの人生にとって大切なことをたくさん教えていただくことができました。
 授業のはじめはトランプ(アメリカの大統領ではなくてカードゲームのトランプ)の話からはじまりました。トランプは誰もが1度はやったことのあるカードゲームですが、その図柄にどんな意味があるのか考えたことのある人はいないと思います。林さんはテレビで「ばば抜き」をしている番組を見てトランプの図柄について疑問を持ったそうです。調べてみると・・・。
○ トランプのカード4種類は季節の春夏秋冬を表している。
  春がクラブ、ダイヤが夏、ハートが秋、スペードが冬だそうです。
○ トランプの⿊と⾚の2種類の⾊は、
  赤が昼で、⿊は夜という時間を⽰しているそうです。
○ カードの合計枚数は、ジョーカーを除いて、52枚となっていて、これは、1年の52週を意味しているそうです。また、全ての数字を合計すると、364になりますが、ジョーカーを加えて365となり、1年の⽇数になるそうです。そしてもう1枚の余ったジョーカーについては、うるう年となり、366⽇ということになるということでした。調べて行くと、トランプにはもっと深い意味がかくされているそうです。

 林さんは、本当の勉強とは分からないことや疑問に思ったことを調べて解決することだとおっしゃいました。「わからないこと」「不思議に思うこと」が学びのはじまりだということです。
 その他にも、挫折してしまうことがないように、まずは手の届きそうな目標を決めること。そして、何事も意識して毎日続けることによって、意識しなくても自然にできるようになることなどのお話を聞かせていただきました。
 他にもこれから新し世界に飛び立つ6年生にとって大切なことが、話の中にちりばめられていました。林先生心残る課外授業を本当にありがとうございました。
 6年生の保護者の方は、今日お子さんに、どんな話が心に残ったかを聞いてあげてください。