学校日記

1年生活科&図工 こすりだし

公開日
2019/07/08
更新日
2019/07/08

1年生の部屋

 1年生はアサガオの葉っぱの「こすりだし」をしていました。こすりだし(フロッタージュ)とは、表面の凸凹(でこぼこ)した木や葉、石などの上に薄めの紙を乗せ、その紙を鉛筆や色鉛筆、クレヨンなどで擦ることで、紙の下にある木や石などの凸凹を擦り取る絵画技法のことです。
 1年生にとっての難関は「色鉛筆を寝かせてこする」ことです。普段は立てて字を書くことに使っているので、今までとは全く違う使い方をしないと模様がうまく出てきません。
 「すりすり・・・ぬりぬり・・・」
 「しゃしゃしゃしゃしゃ・・・」
 「あっ!先生!葉っぱのもようが出てきた!」

 この こすりだし(フロッタージュ)の技法は、長い人生の中でけっこう役に立つ場面があります。今日のもようが浮き出てきたときの感動を大切にね!